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エクアドル、鮮やか逆転勝ち E・バレンシア2戦3発

[ 2014年6月21日 09:00 ]

前半34分、同点ゴールを決めて喜ぶエクアドルのE・バレンシア(AP)

W杯1次リーグE組 エクアドル2―1ホンジュラス

(6月20日 クリチバ)
 ワールドカップ(W杯)ブラジル大会第9日は20日(日本時間21日)、各地で1次リーグ3試合が行われ、E組はエクアドル(FIFAランク26位)が2―1でホンジュラス(同33位)を下し、今大会初勝利を挙げてE組2位に踊り出た。

 エクアドルは0―1で迎えた前半34分、右サイドからのシュート性のクロスに飛び込んだFWのE・バレンシアが左足で押し込んで同点。後半20分、左サイドからのFKを再びE・バレンシアが頭で叩きつけるように決めて逆転した。

 E・バレンシアは1―2で負けた初戦のスイス戦でもゴールしており、2試合連続ゴールで今大会通算3ゴールとなった。

 2大会連続3回目の出場ながらまだW杯勝利がないホンジュラスは前半31分、DFからのロングボールに反応したFWコストリーが左足を合わせて先制。チームを通じて今大会初のゴールで幸先良くスタートを切ったが、先制から3分後に追いつかれ、悲願の初勝利はならなかった。

 エクアドルは1次リーグ最終戦となる25日(日本時間26日)の第3戦で首位フランスと激突。ホンジュラスは同日、スイスと対戦する。

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