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札幌、インドネシアのアレマと提携 タイ、ベトナムに続き3例目

[ 2014年6月21日 14:57 ]

 J2札幌は21日、インドネシアのプロリーグのアレマ・クロノスと選手交流などを目的とした業務提携を結び、厚別公園競技場(札幌市厚別区)で調印式があった。札幌の野々村芳和社長は「サッカーのレベルを上げるだけでなく、北海道とインドネシアの人、企業をつなぎたい」と意欲を見せた。

 選手交流のほか、若手の育成が高く評価される札幌の指導者派遣、運営ノウハウの情報交換、スポンサーの相互紹介を想定している。

 札幌はアジア市場を開拓する戦略の一環として、東南アジアの選手獲得に積極的で、タイとベトナムの2クラブに続く3例目の提携。昨季はベトナム代表FWレ・コン・ビン(28)を獲得し、今季もインドネシア出身のMFステファノ(24)が加入した。

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2014年6月21日のニュース