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朴智星が引退表明 韓国の2002年W杯4強に貢献

[ 2014年5月14日 12:05 ]

 サッカーの韓国代表元主将で、2002年ワールドカップ(W杯)の4強入りに貢献した朴智星(33)が14日、現役引退を表明した。韓国の水原で記者会見し「膝の状態が次のシーズンを耐えられないと判断した」と語った。11年のアジア・カップを最後に代表から引退し、最近は膝の故障に悩まされていた。

 朴智星はJリーグの京都でプロ生活をスタートし、主にMFとして活躍。PSVアイントホーフェン(オランダ)を経て強豪マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)に移籍し、08年には欧州チャンピオンズリーグ(CL)優勝も経験した。

 両親と共に臨んだ会見では「涙が出るかと思ったが、出ない。選手生活に未練はない」と充実していた選手生活を振り返った。(共同)

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2014年5月14日のニュース