李忠成　移籍後初ゴール「レッズの一員として一歩踏み出せた」

＜浦和・大宮＞前半、ゴールを決める浦和・李

ナビスコ杯１次選リーグＢ組 浦和２―１大宮

（4月2日 埼玉）
　浦和の李忠成が、無観客試合を経て、スタンドにサポーターを迎えて臨んだ一戦で日本代表復帰をアピールするゴールを決めた。今年の１月にサウサンプトンから浦和に移籍後、公式戦７試合目で初ゴール。前半１６分、左クロスをゴール前で関口が胸で落とし、左足で流し込んだ。

　「調子が上がってきたので、早く点を取りたかった。浦和レッズの一員として一歩踏み出すことができてうれしい」と語り「最高です！」と叫ぶと、スタンドのサポーターから拍手が起こった。

　フル出場した李は「浦和は優勝しかないと思うので、優勝目指して頑張りましょう」と呼びかけた。

　目指すは１２年２月以来の代表復帰、そして浦和の一員として優勝――。今後に大きいゴールとなりそうだ。