横浜 今季ACL初白星!グループリーグ突破へ望みつなぐ

[ 2014年4月2日 21:30 ]

<横浜―メルボルン>前半、勝ち越しゴールを決めた中町(右)を祝福する、横浜・伊藤(中央)と小林

ACL1次リーグG組 横浜3―2メルボルンV

(4月2日 横浜国際総合競技場)
 横浜がホームでメルボルンVを3―2で下し、今季ACL初白星。勝ち点を4に伸ばしグループリーグ突破へわずかに望みをつないだ。

 横浜は試合開始早々にMF兵藤がエリア内でFWトロイージを倒したとしてPKを献上。これを確実に決められ先制を許す。

 いきなりホームで失点しペースを奪われたチームは、DFラインの裏へを狙われ何度もピンチを迎える。しかし前半22分、FW伊藤が後方からのロングボールに走りこむとマークを意識しすぎたDFブロクサムがボールを見失い後頭部付近にぶつかる。するとこのボールが伊藤の正面へ。

 伊藤は胸トラップからGKの位置を確認。冷静にループシュートを放ち、無人となっていたゴールへと流し込む。ここまで劣勢だった横浜だが幸運な形から同点に追いつくと試合は一変した。

 横浜がボールを支配できるようになり前半27分、左からのクロスを相手GKがキャッチミス。このこぼれ球を慌てたDFブロクサムがオーバーヘッドでクリアしようとするがうまくできず、エリア内にいたMF中町のもとへ。このボールをワントラップから左足を振り抜き、勝ち越しゴールを決めた。

 1点リードで後半へと折り返すと横浜の攻勢が続き後半17分、相手のパスを中盤でカットしたMF中村がドリブルで中央を駆け上がり、フェイントでDFをかわしながらエリア内へ侵入。相手DFに倒されたかのように見えたがノーホイッスル。

 同22分には中央右より約25メートル付近から中村が直接FKを狙うが、わずかにボールはポスト右へと外れてしまう。

 その後も中村を中心に何度も決定機を迎えるも相手GKの攻守に阻まれる展開が続き同44分、ペナルティエリア内右付近でMF兵藤がゴールに背を向けトラップし振り向きざまシュート。このボールが相手DFの股を抜けてゴール右隅に決まり、横浜に待望の追加点が生まれた。

 このまま勝利かと思われた後半ロスタイム、横浜は左サイドをあっさりと崩されMFジェッゴに1点を返され試合終了。メルボルンVと同勝ち点で並ぶも、まさかの失点で3位浮上を逃しグループ最下位は変わらず。しかし、広州恒大も同日の試合で全北現代に敗れたため首位との勝ち点差はわずかに3。残り2節を残しG組は混戦模様となった。

 ▼メルボルン・ビクトリー・マスカット監督 勝ち点を持って帰りたかった。結果は非常に残念。だが、若いチームが横浜に善戦した。いいゲームだったと思う。

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