浦和“出直し”さいたまダービー制す 観客戻ってスタンド真っ赤に

[ 2014年4月2日 21:22 ]

<浦和・大宮>前半、ゴールを決める浦和・李

ナビスコ杯1次選リーグB組 浦和2―1大宮

(4月2日 埼玉)
 埼玉スタジアムに歓声が戻ってきた。浦和は2日、本拠地で“さいたまダービー”となったナビスコ杯1次リーグB組の試合を行い、2―1で大宮を下した。浦和は1勝1敗の勝ち点3、大宮は1敗で勝ち点0。

 浦和にとっては、3月23日の清水戦(埼玉)が史上初の無観客試合となって以来の本拠地試合。サポーターが客席に入っての試合は、8日の鳥栖戦以来で、その試合で一部のサポーターが人種差別的な横断幕を掲げたことで、Jリーグから制裁を受た。試合前には、浦和の淵田敬三代表がサポーターにあいさつと謝罪を行い、新たなトラブルが起きればサッカークラブとしての存続が危ぶまれる。皆さんと一緒に生まれ変わりたい。安全で快適なスタジアムをつくり上げる」と再発の防止を呼び掛けた。

 スタンドはチームカラーの赤で染まったが、横断幕、ゲートフラッグ、旗類の応援、通路・階段での観戦が禁止されているため、タオルマフラーが手すりに掛けられる中、声援が響き渡った。

 浦和は前半16分、李忠成が移籍後初ゴール。興梠からのクロスをゴール前で関口訓が胸で落とし、李忠成が左足で決めた。1―1で迎えた後半42分には、森脇からのパスを受けた青木が勝ち越しゴールを決めた。大宮から移籍した青木は、後半33分から今季初出場し、うれしい浦和初ゴール。

 また、23日の無観客試合がデビュー戦となった浦和の18歳・関根が初先発し、本拠地でサポーターに初お披露目。後半25分に交代するまでスピードあるプレーで存在感を示した。

 大宮は前半30分、ペナルティアーク内でFKを獲得。橋本が右足でゴール右隅に直接ゴールを決め追いついたが、追加点が奪えなかった。

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