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“クウェートの永井”ナセルのドリブルに警戒

[ 2011年6月15日 06:00 ]

 関塚ジャパンがU―22クウェート代表戦でFWユセフ・ナセル(20)封じに全力を注ぐ。ナセルはスピードに乗ったドリブルが武器の“永井タイプ”のストライカー。U―22世代からは唯一、1月のアジア杯に出場したA代表に選出されている。

 DF浜田は「前線に速くてドリブルで仕掛けてくる選手がいるので気をつけたい。相手の長所を消すことが重要になる」と警戒した。

 チームは13日にシンガポールで行われたU―22クウェート代表の親善試合U―22シンガポール代表戦にスタッフを派遣。アジア杯でクウェートの試合を視察したA代表スタッフからもナセルの情報を収集している。日本協会関係者は「いろいろな試合の映像を集めているし、情報収集は完璧」と強調。相手エースを止めて、アジア最終予選進出を引き寄せる。

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2011年6月15日のニュース