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岡崎慎司 引退会見「W杯優勝、監督として目指すのはそこ」シントトロイデンのアンバサダーに就任

[ 2024年6月17日 15:30 ]

<岡崎慎司 現役引退会見>会見に臨む岡崎(撮影・西海健太郎)
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 サッカーの元日本代表で今季限りでの現役引退を表明したベルギー1部シントトロイデンのFW岡崎慎司(38)が17日、東京都内で会見した。スーツ姿で登場し、報道陣を前に「緊張している」と本音を吐露。「プロとして向き合ってきた思い入れがある。質問に答えながら自分も思い出を振り返りたい。引退会見を楽しみにしていた」と語った。

 24年7月1日からシントトロイデンのアンバサダーに就任することも発表された。ファン、サポーター、スポンサー企業との絆を深める活動やシントトロイデンの日本におけるマーケティング活動のサポートを行っていく予定。

 「シントトロイデンは欧州で拠点を持っていて、欧州で戦う場、チャンスがある重要さは日本の皆さんに知ってほしい。競争していく難しさを伝えていきたい」と意気込みを語った。また、指導者への夢についても触れ、「これから選手として戦ってきたように戦いの場がほしい、そうなると監督かな。一番欧州でしたいとは思ってなかった。日本でと思っていたが、もっと挑戦したい。格好つけたい。欧州で挑戦する」と欧州での挑戦を断言。会見前にもイングランドで講習を受け壁にぶつかっていることも明かした。

 日本代表の監督やコーチについても「W杯優勝、監督として目指すのはそこ。日本代表の監督になりたい、W杯で優勝したい、日本のサッカーを考えた時に目標はそこ」と目標であることを明言。「世界を目指していくというのは、環境や欧州でも戦えるスタッフ、メディアももっと必要、きっかけになることもやっていきたい」と日本サッカー界全体の底上げへの意欲を示した。

 代名詞のダイビングヘッドと泥くさいプレーで抜群の得点感覚と決定力を発揮し、日本代表で歴代3位の50得点を記録したストライカー。05年の清水加入時はFWが8人いた中で8番手の評価だったというが、攻守に努力を惜しまないプレースタイルで日本代表まで駆け上がった。

 W杯には10年・南アフリカ大会から3大会連続で出場。11年1月のシュツットガルト移籍からマインツを経て15年夏にはレスターに加入した。1年目に世界最高峰のイングランド・プレミアリーグで36試合5得点を記録してクラブ創設132年目で奇跡的な優勝を果たした“ミラクル・レスター”の一員として名前を残した。

 今後は欧州で指導者として後進の育成にあたる。14年にはかつて所属したドイツのマインツに自ら「バサラマインツ」(現6部)を創設。「バサラ兵庫」(関西1部)とともに育成型クラブとして運営に携わってきた。

 シントトロイデンで現役最後の出場となった5月17日の今季ホーム最終戦後にはベルギーの地元メディアに「欧州でコーチになりたい。選手時代よりも優れた指導者になるだろう。いつか監督としてシントトロイデンに戻るかも。そうなれば素晴らしい」と夢を語っていた。指導者としても泥くさく道を切り開き、ステップアップを図っていく。

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