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勇気欠けていた…伊紙が岡田監督の采配を批判

[ 2010年6月30日 19:59 ]

 30日付のイタリアのスポーツ紙ガゼッタ・デロ・スポルトによると、サッカーのワールドカップ(W杯)日本代表の森本貴幸選手は6月29日のパラグアイ戦後のインタビューで「試合の最後に私のスピードでチームの助けになれると思ったが、(起用されず)そうならなかった。岡田監督は特に守備のことを考えていたと思う。残念だ」と語った。

 同紙は「森本が守備を最優先にする監督を攻撃」との見出しで、「試合後半、パラグアイは疲れていた印象だった。森本のような足の速いFWを使う勇気が岡田監督には欠けていた」と、監督の采配を批判した。
 森本選手はイタリア1部リーグ(セリエA)カターニアに所属。イタリア語に堪能でインタビューにもイタリア語で答えた。(共同)

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2010年6月30日のニュース