【ユニコーンS】ピンクカメハメハ サウジダービー制した脚魅せる!帰国初戦、国内重賞初Vだ

[ 2021年6月18日 05:30 ]

松本を背に坂路を単走で追い切るピンクカメハメハ
Photo By 提供写真

 3歳ダートG3「第26回ユニコーンS」(20日、東京)の木曜追いが17日、栗東トレセンで行われ、中東遠征帰りのピンクカメハメハ(牡=森)が開門直後の坂路を軽快に駆け上がり、4F51秒8の好時計をマークした。サウジダービー(1着)→UAEダービー(10着)と、世界の強敵と戦ってきた経験を武器に国内重賞初Vを狙う。

 中東遠征から帰国初戦となるピンクカメハメハは、朝一番の坂路で4F51秒8の好時計を叩き出した。厩舎所属のルーキー松本(レースは北村宏)を背に単走追い。軽快に加速ラップを刻み、残り400メートルから1F12秒2→12秒4の好タイムでフィニッシュした。鞍上は久々にまたがったパートナーの成長を口にする。

 「動きは良かったです。サウジアラビアに行く前にも乗っていましたが、以前と比べても時計が出るようになっていますね。スピードがあって、いい馬です」

 遠征から3月29日に帰国した。検疫、放牧を経て5月29日に栗東へ。1週前追いに続き、2週連続で坂路4F51秒台をマーク。村上助手は「先週、しっかりやって自己ベスト(51秒5)も出ています。力をつけて調教でも動けるようになってきましたね。海外に行く前はイレ込むことも多かったが、精神的に落ち着きが出てきたみたいで成長を感じます」と好感触だ。

 海外初挑戦だったサウジダービーは3番手から抜け出し、堂々と押し切った。森厩舎は昨年のフルフラットに続く同レース連覇。昨年の2着馬ミシュリフはその後、仏ダービーを勝ち、今年のサウジカップ、ドバイシーマクラシックと連勝した。ピンクカメハメハがサウジダービーで負かした4着馬レベルスロマンスは次走でUAEダービーを快勝。今年もハイレベルなメンバーがそろっていた。

 サウジから転戦したUAEダービーは10着に敗れたが、村上助手は「前走は距離(1900メートル)が長かった。サウジダービーの時は直前に雨が降り、締まっていい感じの馬場。日本のダートは走ったことがないが、パサパサより雨が降って締まった方がいいかな」と条件替わりに期待する。

 昨夏の新馬戦を勝ち、札幌2歳S(13着)はソダシに次ぐ3番人気に支持された好素材。「力は出せる状態にあるので、あとは当日のテンションが鍵。前めの砂をかぶらない位置で競馬ができれば」。帰国初戦で国内重賞タイトルを狙う。

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