【阪神新馬戦】コナブラック キタサンブラック産駒一番星だ!清水久師も自信

[ 2021年6月18日 05:30 ]

厩舎周りで運動を行うコナブラック(撮影・亀井 直樹)
Photo By スポニチ

 阪神日曜5R新馬戦ではキタサンブラック産駒コナブラックがデビュー。厩舎の先輩でもある偉大な父のDNAを受け継いだ好素材だ。

 3年半の沈黙を破り、キタサンブラックがターフに帰ってくる。16年&17年天皇賞・春連覇などG1・7勝を含む12勝を挙げた最強馬の遺伝子は産駒=子供たちに受け継がれている。

 父を育て、鍛え上げた清水久厩舎からコナブラック(牡)が日曜の阪神マイルでデビュー。産駒の一番星に照準を定めていることは言うまでもない。指揮官の表情に自信がみなぎる。

 「480キロと大型でどっしり構えている。落ち着きがあるところもお父さんと似ている。扱いやすいのもいいね。お父さんはまだこの時期、牧場で下地づくりの段階だったから。早くデビューできるのもいい」

 キタサンブラックのデビューは3歳1月と遅い。そこから破竹の3連勝でスプリングSを制したことは記憶に新しい。早熟が求められる昨今にあって、早期デビューはクラシックをにらむ上で重要だ。祖母アンブロワーズは04年に新馬、函館2歳Sと連勝して阪神JF2着。早い時期から活躍した。

 調教過程が素晴らしい。ハード調教で知られる清水久厩舎にあっても時計、動きの良さは屈指。最終追いの坂路は上がり重点で4F53秒5(1F12秒2)に抑えられたが、ここまでCWコース、坂路併用で熱心に乗り込まれてきた。1週前(9日)のCWコースが6F81秒2~1F12秒2。さらに12日には調教師が手綱を取り、これもCWコースで6F80秒0~1F12秒4の猛時計を刻んだ。明らかに初戦突破を強く意識した仕上げだ。

 「距離は持つと思うが、取りあえずマイル戦からスタート。気性も素直で乗り手の言うことを聞く、操縦性も高い。初戦から楽しみにしている」

 父は走るごとに既存のイメージを塗り替え、自らの可能性を押し広げた。キタサンブラック産駒が新たな時代の到来を予感させる。

続きを表示

「セントライト記念」特集記事

「ローズS」特集記事

2021年6月18日のニュース