【フェアリーS】ミスターX　ハーツ産駒の素質秘めたポレンティア◎

　3歳牝馬の重賞・フェアリーS（中山11R）はポレンティアを本命に指名する。1戦1勝ながら高い素質を秘めているハーツクライ産駒。昨年8月のデビュー戦では先行策から他馬を突き放す圧勝劇を演じた。「ハーツ産駒だし、まだまだな部分もあるけどポテンシャルは高い」と田中博師も高評価の逸材だ。

　久々の実戦となるが、乗り込みは十分で仕上がりに不安はない。むしろ、長期休暇を取ったことで弱かった体質が改善。指揮官も「体がしっかりしてきて負荷をかけることができるようになった」と満足いく攻め馬を消化できた。あとはキャリアが浅いため当日のテンションは要チェック。落ち着いているようなら激走の公算大だ。（5）から（1）（7）（8）（10）（11）。