【シンザン記念】サンクテュエールV 春の主役だ!美浦所属牝馬アーモンド以来2頭目

[ 2020年1月13日 05:30 ]

プリンスリターン(右)と競り合いを制し、勝利したサンクテュエール(撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 20年最初の3歳重賞「第54回シンザン記念」が12日に京都競馬場で行われ、2番人気サンクテュエールが激しい叩き合いを制して重賞初制覇。“出世レース”をモノにした。

 スタートは思いもよらぬ出遅れ。ルメールは「普段は速い。びっくりした」と苦笑いだが、それでも慌てず好位を確保した。「1枠を生かしてうまくリカバリーができた」。逃げるヴァルナの後方で折り合い、直線に向くと先に抜け出すプリンスリターンに内から接近。し烈な追い比べを首差で制した。

 鞍上は「逃げ馬の後ろで冷静に走れました。藤沢(和雄)厩舎の馬はだんだん良くなってくる。(今春は)G1に向かえますね」と春の大舞台を視野に入れる。キャロットファームの秋田博章代表も笑みが止まらない。「発馬は悪かったけど、番手で競馬ができたのは勉強になった。きょうだいは奥手のタイプが多いけど、この馬は早く開花している印象ですね」。美浦所属の牝馬の同レース制覇は18年アーモンドアイ以来2頭目。次走の具体的なレース名は挙がらなかったが、クラシックロードが視界に入ったことは間違いない。

 ◆サンクテュエール 父ディープインパクト 母ヒルダズパッション(母の父カナディアンフロンティア) 牝3歳 美浦・藤沢和厩舎所属 馬主・キャロットファーム 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績3戦2勝 総獲得賞金5745万6000円。

続きを表示

「七夕賞」特集記事

「プロキオンS」特集記事

2020年1月13日のニュース