【ジャパンC】AI予想 ワグネリアン末脚生きる!友道3連単で“シバシバ目”脱却だ

[ 2019年11月24日 05:30 ]

<ジャパンC>AI予想で本命に指名されたワグネリアン
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 「ディープインパクトメモリアル 第39回ジャパンカップ」は、24日に東京競馬場でゲートイン。競馬予測人工知能(AI)「SIVA」は、昨年のダービー馬ワグネリアン本命で勝負だ。 ジャパンC

 「しばしば目」。広辞苑でその意味を調べてもらえば、泣くのをこらえて目をしばたくこと、とある。的中が遠い吾輩(わがはい)も「SIVA SIVA目」。しかし、逆も真なり。競馬ファンには、吾輩の本命馬を外して買うという選択肢もある。

 史上初の外国馬不参加となった今年のJC。ノーザンファーム(NF)生産馬が11頭、友道師の管理馬が5頭出しで、一部で「NF運動会」はたまた「友道カップ」とも呼ばれているとか。

 ◎には、その友道厩舎からワグネリアンを選出した。昨年のダービー馬も今年に入って未勝利。ただ、明確な理由がある。大阪杯(3着)は6カ月の長期休養明け、札幌記念(4着)は両前脚の落鉄、天皇賞・秋(5着)は外枠が響いた。ただ、コースレコードに0秒1差だった前走は勝ったアーモンドアイは別格として、2着から首、首、首差の5着。東京2400メートルはダービーを勝った舞台。息の長い末脚がより生きる展開となる。

 友道厩舎からは☆ユーキャンスマイル、△エタリオウも選出。“友道3連単”(2)(6)(13)で448・2倍、(2)(13)(6)で708・6倍(前日最終オッズ)といずれも高配当が期待できる。令和元年のJC。SIVA指数に加味されることはないが、平成元年のJCを勝ったのは今年のワグネリアンと同じ2枠2番のホーリックスだった。

 【SIVA(シヴァ)予想】◎(2)ワグネリアン、○(8)レイデオロ、▲(1)カレンブーケドール、☆(6)ユーキャンスマイル、△(4)ムイトオブリガード、△(5)スワーヴリチャード、△(13)エタリオウ、△(15)ジナンボー

 ▽予想バトルの的中定義 単勝は◎。馬単は◎=○▲と、◎→☆△。馬連は◎が2着以内で、残り1頭○▲☆△。3連単は◎=○→▲☆△、◎=▲→○☆△と、◎→☆△→○▲☆△。3連複は◎が3着以内で、残り2頭○▲☆△。

 ≪SIVA指数≫
(1)カレンブーケドール76点
(2)ワグネリアン89点
(3)ウインテンダネス13点
(4)ムイトオブリガード56点
(5)スワーヴリチャード63点
(6)ユーキャンスマイル66点
(7)ダイワキャグニー17点
(8)レイデオロ81点
(9)ルックトゥワイス41点
(10)ダンビュライト43点
(11)シュヴァルグラン44点
(12)タイセイトレイル38点
(13)エタリオウ54点
(14)マカヒキ23点
(15)ジナンボー46点

 ▼SIVA指数 SIVAが過去のレースデータを基に算出する競走馬の評価数値。100点満点の表示方法で数値が高いほど上位となる。◎、○などの予想印の根拠となっており、レース予想をさらに詳細に検討できる指標となる。

 ◆スポニチAI競馬予想「SIVA(シヴァ)」 次世代の競馬を楽しむことを目的に、19年5月からスポーツニッポン新聞社がGAUSS(ガウス)社(東京都渋谷区)と共同開発した競馬予測AI。PCウェブ版とスマホアプリ版があり、毎週末に新馬戦・障害戦を除く全レースの予想を公開中。名称は、競馬場の芝とインドで信仰されているヒンズー教で創造のための破壊をつかさどるシヴァ神に由来する。

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