【ジャパンC】ミスターX 唯一の「3歳牝馬」ブーケドールに◎

[ 2019年11月24日 05:30 ]

 史上初めて外国馬不在となったジャパンC(東京11R)は3歳牝馬カレンブーケドールを本命に指名する。近年のJCの好走馬と言えば「3歳馬」と「牝馬」。近10年で3歳馬が3勝、牝馬は実に6勝を挙げている。今年は3歳牡馬の参戦がなく、牝馬もカレンのみ。傾向データの後押しを一身に背負うというわけだ。

 春は今回と同コースのオークスで2着。今秋は紫苑S(3着)→秋華賞(2着)と使うごとにレースぶりが良化してきた。枠も3連覇中の“絶好枠”1枠1番。「去年のアーモンドアイと一緒だな」と国枝師も大歓迎だ。7月30日に急死したディープインパクトを称えて“ディープインパクトメモリアル”の副題が付された今年のJC。紅一点のディープ娘が弔い星をあげる。

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2019年11月24日のニュース