【京阪杯】ライトオンキュー差し切って重賞初V!昆師「ここでは負けてられないと…」

[ 2019年11月24日 17:06 ]

<京都12R・京阪杯>直線で抜け出し、勝利したライトオンキューの馬上で喜びを表す古川騎手 (撮影・亀井 直樹)
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 秋の京都開催を締めくくる短距離G3「第64回京阪杯」は、2番人気のライトオンキューが直線で抜け出し、重賞初制覇を飾った。

 来年のスプリント界を盛り上げる新星の誕生だ。中団待機のライトオンキューは先行集団の外から追い上げ、残り100メートルで先頭に躍り出た。その勢いのまま、古川の右ステッキに応えて快勝。鞍上は「期待通りの走りでしたね。馬もパワーアップしているし、このまま順調にいってくれたら」と笑みを浮かべた。

 千二に距離を短縮して4戦目で重賞V。昆師は「キーンランドC(4着)ではG1を獲っている馬と接戦だったし、ここでは負けてられないと思っていた」と力を込める。続けて「タワーオブロンドンを負かすなら、高松宮記念だと思う。そこへ向けて次走を考えたい」。同じゴドルフィンの勝負服でスプリンターズSを制した強敵に、堂々と挑戦状を叩きつけた。

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2019年11月24日のニュース