【ベルモントS】エピカリス 超順調、萩原師自信「良い動き」

[ 2017年6月8日 05:30 ]

ベルモントパーク競馬場での追い切りで軽快なフットワークを見せたエピカリス
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 JRA海外馬券発売対象レースの米3冠最終戦「第149回ベルモントS」が10日(日本時間11日朝)、ベルモントパーク競馬場で行われる。日本から参戦、同競馬場入りしているエピカリス(牡3=萩原)が現地時間6日、最終追い切りを行った。

 朝6時前に降り始めた雨が徐々に強さを増し、冬を思わせるほど気温の下がった6時15分頃、南田調教助手を背に同競馬場のトレーニングトラックに入れられた日本からの挑戦馬。単走で5F66秒0〜4F51秒3、上がりの3Fは37秒0。馬なりのまま、軽快なフットワークを披露してフィニッシュした。

 見守った萩原師は「無事に追い切りを消化できました。時計は予定していた通りだし、見た目にも良い動きでした。調子が上がってきています」と満足そうに語った。

 追い切り後はこの遠征2度目となるパドック入り。馬道を通ってメイントラックまで入り、じっくりとスクーリングされた。

 なお、人気の一角となりそうなクラシックエンパイア(M・キャシー)がこの日の昼にベルモント競馬場に到着。米3冠最後のレースが近づき、エピカリスの周辺も徐々に慌ただしくなってきた。

 ◆ベルモントSの馬券発売 馬券はインターネット投票(A―PAT&即PAT)で発売される。発売時間は日本時間10日午後7時30分からレース発走予定時刻(同11日午前7時37分)の4分前まで。式別は単勝、複勝、馬単、馬連、ワイド、3連単、3連複の7種類。払戻率は国内と同様で、JRAプラス10の対象競走となる。

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