「光る君へ」ファンミで“吉高節”「ごめん」ウイカを芸人と勘違い　柄本佑は「ポンコツ」と暴露

ファンミーティングに登壇した、まひろ（紫式部）役の吉高由里子と藤原道長役の柄本佑
Photo By スポニチ

　女優の吉高由里子（35）が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」（日曜後8・00）のファンミーティングが18日夜、東京・渋谷のNHKホールで初開催され、まひろ（紫式部）役の吉高、藤原道長役の柄本佑（37）、藤原公任役の町田啓太（33）、ききょう（清少納言）役のファーストサマーウイカ（33）が登壇した。

　「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛～僕を忘れる君と」などを生んだ“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

　吉高とウイカが番組イベントで並び立つのは今回が初となった。

　吉高の印象について、ウイカは「私が初めて現場に入った時、『好きな食べ物、何～？』と聞かれました」と吉高のモノマネを披露。吉高は「何、今のしゃべり方！モノマネ？ウソだー！全然似ていないから！」。随所に“吉高節”が炸裂し、会場の爆笑を誘った。

　さらに、吉高は「共演するまで（ウイカのことを）芸人さんだと思っていて…ごめん」と告白。ウイカは「初対面で芸人さんじゃないの？言われました」と明かした。「それくらいいろんなバラエティで見かけるし、ドSな、ざくっと鋭い言葉を言うお姉さんっていうイメージだった。でも実際お会いしたら腰が床につきそうなくらい、物腰の低い、気立ての良い女性でびっくりしました、そのギャップに」とイメージを覆されたと語った。

　柄本の印象については「こんな色っぽい男性なのに、普段はポンコツというか、抜けているというか。何にもない所で転んじゃったり、リュックにお守りが7～8個も付いていたり、ツッコミどころ満載」と暴露。柄本は「口悪いぞ！ポンコツって何だよ！（笑）」と返していた。

　イベントの模様は4月7日午後5時30分から総合テレビで全国放送される。