浅野ゆう子 「大奥」最終話に出演決定!ナレーションからまさかの物語登場 主演・小芝風花と初共演

[ 2024年3月18日 05:30 ]

「大奥」に出演する浅野ゆう子(左)と主演の小芝風花(C) フジテレビ
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 女優の小芝風花(26)が主演を務めるフジテレビ木曜劇場「大奥」(木曜後10・00)で、ナレーションを担当している女優の浅野ゆう子(63)が、28日放送の最終話に出演することが決定した。

 歴代のフジテレビ系「大奥」シリーズで名だたる俳優が主演を務めた歴史ある作品が、フジテレビの連続ドラマとしては2005年に放送された「大奥~華の乱~」以来、約20年ぶりに新たな令和版「大奥」として復活。この冬、“愛”をテーマにした「大奥」史上、最も切なくて美しいラブストーリーが誕生した。

 浅野は、2003年6月に初めてフジテレビの「火曜時代劇」枠で放送された「大奥」に瀧山役で出演。他にも、深田恭子が主演を務めた「大奥スペシャル~もうひとつの物語~」(06年)や、沢尻エリカが主演を務めた「大奥 第一部~最凶の女~/第二部~悲劇の姉妹~」(16年)、木村文乃が主演を務めた「大奥 最終章」(19年)にも登場するなど、長きに渡りフジテレビの「大奥」シリーズでその圧倒的な存在感を放ってきた。

 本作では、ナレーションとして今回の物語を支えてきたが、なんと28日に放送する最終話に出演することが決定。「大奥」シリーズには欠かせない存在の浅野が、物語の終盤に登場する重要な役・浅光院(せんこういん)として小芝風花と初共演を果たす。

 「大奥」は、さまざまな人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女の社会の縮図=大奥”で、たった一つの愛を得ようともがく女たちの闘いを描く。2019年に「大奥」シリーズの完結作として放送されたフジテレビ開局60周年特別企画「大奥 最終章」以来約5年ぶりに、世代を超えて長きに渡り愛されてきた「大奥」が、より一層進化を遂げ、はかないラブストーリーとして木曜劇場枠に帰ってきた。

 時は江戸中期、景気は悪化の一途をたどり、日本国民は質素、倹約、勤労の日々を強いられていた。格差は広がるばかりで、人々はこの景気を改善し、国と国民を豊かにしてくれる将軍の登場を待ちわびる。そんな中、主人公・五十宮倫子(いそのみや・ともこ/小芝風花)は、第10代将軍・徳川家治(とくがわ・いえはる/亀梨和也)との政略結婚を強いられ、京から江戸城本丸にある大奥へ渡ると、そこには1000人近くにもおよぶ将軍に仕える女性たちがいた。たった一人の天下人の寵愛(ちょうあい)を受けるべく、女たちの熾烈(しれつ)な戦いの火ぶたが切られる。

 人はなぜ愛を求めるのか、愛とは何なのかという普遍的なテーマを「大奥」を舞台に描く物語。愛がなくても生きていける現代社会の人々にとって、誰かを愛することの喜びや苦しみ、誰かと共に生きていく意義を見つめ直すきっかけを与えるドラマに。また、相次ぐ天変地異による不況の中、それでも懸命に生きようとする江戸の人々の姿を通して現代に勇気や希望をお届けする令和版「大奥」。最終話に向けてさらなる盛り上がりを見せる。

 なお、最近では22年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では長澤まさみが、23年のNHK大河ドラマ「どうする家康」では寺島しのぶが、ナレーションを務めながらも本作にサプライズ登場し、大きな反響を呼んだ。

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