NHK「光る君へ」藤原姓が多く…視聴者の“字幕対応”求める声認めるも「サイト等で人物関係図を詳しく」

[ 2024年3月13日 16:45 ]

東京・渋谷のNHK社屋
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 NHKは13日、東京・渋谷の同局で定例メディア総局長会見が行われ、女優の吉高由里子(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)の“字幕対応”などの要望について言及した。

 同作は平安時代の貴族社会を舞台にしていることもあり、藤原氏が多く登場することもあり、一部ネットなどには「登場シーンで字幕を付けてほしい」などの散見される。

 そういった要望がNHK側に届いているか、との質問に、担当者は「藤原氏がたくさん登場されますので、人物関係や名前が知りたいというご要望もあります」と要望が届いていることを認めた。

 そのうえで「スーパーでお名前を紹介する手もあるのですが、『光る君へ』では それぞれの人物の違いが分かるような演出とか、キャラクター付けを中心として、より詳しく知りたいという声に対してはホームページ等で人物関係図を詳しくお知らせするという形で皆さんにお届けしたいと思っている」と字幕などではなく、公式サイトでの補足説明で対応していると説明した。

 また「先週末から番組の終わりに、人物相関図なども紹介してますというテロップでご案内させていただいています」と、番組で案内をしていることにも触れ、作品によって対応が違うことについても「番組全体の世界観とか、話の運びも年によって違う。一番見ていただきやすい形ということ」とした。

 「光る君へ」は、「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などを生んだ“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

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