田崎史郎氏 自民ハレンチ懇親会「余計なことを言い過ぎ。説明すればするほどドツボにハマっていく」

[ 2024年3月13日 10:42 ]

東京・六本木のテレビ朝日社屋
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 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が13日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。自民党和歌山県連が主催し、党青年局幹部や近畿の若手地方議員らが参加した会合に、露出の多い衣装の女性ダンサーを複数招いていたことについてコメントした。

 会合は昨年11月、自民党和歌山県連が主催し、国会議員や近畿ブロックの地方議員ら計30~40人を集めて和歌山市のホテルで開かれた。露出の多い衣装の女性ダンサーを5人招き、ダンサーに口移しでチップを渡す参加者もいたという。その場にいた青年局の藤原崇局長(衆院岩手3区)と中曽根康隆局長代理(群馬1区)はいずれも役職を辞任した。藤原氏は8日に報道陣から「女性の体に触っていない?」などと聞かれ、「今の認識は触っていないということになります」「当時の記憶の中では触ってないです。”今の記憶で”ということ」などと釈明した。

 同党青年局は「青年局ブロック会議をめぐる事案について」のお知らせを掲載。「昨年11月の自民党青年局近畿ブロック会議後の有志による懇親会において、会の趣旨にそぐわない極めて不適切な内容の余興が開催県連青年局により企画され、実施されましたことは誠に遺憾であり、深くお詫び申し上げます。また、一部の参加者に品位に欠ける振舞いがあったものと承知しており、この点につきましても、心よりお詫びを申し上げます」と謝罪した。

 県連青年局長として会合を企画した川畑哲哉県議は11日、離党届を提出し、受理された。川畑氏は、世耕弘成前参院幹事長の元秘書で、ダンサーを招いた理由について「多様性の重要性を問題提起しようと思った」と説明していた。

 田崎氏は「余計なことを言い過ぎてますよね。説明すればするほどドツボにハマっていく」と言い、「まずいからやめようという人もいなかった。この問題については、弁護するとか、擁護するつもりは全くなくて、皆さんのご意見を聞きながら、(批判を)そうだなと思いながら聞いております」と話した。

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