【紅白】紅組圧勝は旧ジャニ不在が影響?「時代の変化を感じた」「そりゃ勝ち目は…」のさまざまな声

[ 2024年1月1日 00:10 ]

<紅白歌合戦>紅組優勝で幕を閉じた紅白歌合戦 (撮影・藤山 由理)
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 大みそか恒例の「第74回NHK紅白歌合戦(後7・20)が31日、44年ぶりに旧ジャニーズ事務所(現SMILE―UP.)のタレントが不在の中、東京・渋谷のNHKホールで行われた。

 司会の有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波らによる開会宣言で、74回目の紅白はスタート。トップバッターの「新しい学校のリーダーズ」は、多くの出場者たちとともに“集団首振りダンス”で、オープニングを飾った。坂本冬美の「夜桜お七」ではJO1、BE:FIRSTから計8人がバックダンサーに。和服姿の坂本の熱唱と、スタイリッシュでキレのあるダンスという、ボーダレスな融合を果たした。終盤も「YOASOBI」のアイドルで、アイドルたちを中心に出演者が大集合した。ano、櫻坂46、JO1、Stray Kids、SEVENTEEN、NiziU、NewJeans、乃木坂46、BE:FIRST、MISAMO、LE SSERAFIMに加え、司会の橋本環奈も参加。しかし、本来ならこのステージにいてもおかしくなかった旧ジャニーズ勢の姿は、当然ながらなかった。

 旧ジャニーズ勢は1980年の田原俊彦以来、毎年欠くことなく出場を続け、90~00年代にかけてSMAP、TOKIOの2組、近年は4~7組が続いた。昨年は6組で、ジャンルの違う出場者のバックでパフォーマンスをしてもり上げ役を担ったり、子供向けの企画、ディズニーとのコラボで登場するなど、演出面で大きく貢献してきた。今年はアイドルからパフォーマンスグループまで、その役割をみんなで分担した形になる。

 例年以上に注目を浴びたのは、旧ジャニーズ勢不在による勝敗だった。審査員投票、観客投票、視聴者投票ともに紅組を支持する圧勝。SNSには「紅白今回紅が勝ったの見て、やっぱりジャニーズの力は強いって事が分かりました」「ジャニーズがいなくなって紅組が勝つ紅白、時代の変化を感じた」「ジャニーズのいない紅白だったんか。そりゃ白組に勝ち目はないよな」と、旧ジャニーズ不在による勝敗への影響を指摘する声が多数、上がっていた。

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2023年12月31日のニュース