東山紀之 タレント業引退の日に談話発表「これからまた違う人生を歩むことに…」旧ジャニ入所から44年

[ 2023年12月31日 16:54 ]

東山紀之
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 少年隊の東山紀之(57)が31日、1979年のジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)入所から44年、タレント業引退の日を迎えた。

 この日、会員制有料サイトでメッセージを発表。これまでの声援に感謝し「これからまた違う人生を歩むことになりますけれど、今後も皆さんの声がエネルギーになることは変わりません。違う形で皆さんにはさらに力をいただきながら目のまえにあることをしっかりやってまいります」とした。

 また、「目に見える形とはスタイルがまた違ってしまうかもしれませんが、皆さんには変わらず僕らを応援していただけたら。いつか僕がこういう人生をチョイスしたことを理解してもらえたらありがたいと思います」とあいさつした。

 故ジャニー喜多川前社長の性加害問題を巡り、9月7日にジャニーズ事務所が行った会見で藤島ジュリー景子社長(57)が退任し、後任の社長就任が正式に発表された東山。会見の冒頭で、始めにジュリー氏がマイクを握り「特別チームの提言を真摯に受け止め、9月5日をもって、代表取締役社長を引責辞任致しました」と発表。後任として東山の新社長就任を発表した。東山新社長は「年内をもって表舞台から退き、今後は人生をかけて、この問題に取り組んで参ります」と年内でのタレント業引退を決断したことを厳しい表情で語っていた。

 東山は7日の会見で「(ジャニーズ事務所という)社名は変更しない」と明言していたが、スポンサー離れの連鎖や世間の厳しい声を受け、10月2日に行われた2度目の会見で「ジャニーズ」の名前を廃して新会社名を「SMILE―UP.」にすると発表。また、その会見で新エージェント会社の新社長就任を明らかにしたが、東山は辞退し、新たに福田氏が社長になることが発表された。

 「ジャニーズ」の看板の幕を下ろすことを明言した2日の会見内では「僕は夢としては90歳くらいまで舞台に立ちたいと思ってましたけど…」と、自身もタレント活動を続けたかったと本音を吐露。その上で、「やはり今、自分ができることを」と、自身の思いを打ち明けていた。

 23日には旧ジャニーズ事務所の元祖“長男”近藤真彦(59)がマカオ公演の本番前に取材に応じ、後輩の東山の決断と今後について言及。舞台をはじめ、情報番組MC、バラエティーと活動の場が広く、6月にはファンクラブも結成していただけに「ファンのことを考えたら、いつの日か復帰してもらいたいですね」と、表舞台へ戻って来ることを願っていた。

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