石橋貴明、野球界10大ニュース発表　3位・阪神38年ぶり日本一、2位・大谷本塁打王＆MVP、1位は…

石橋貴明
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　「とんねるず」の石橋貴明（62）が31日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「SPORTS　BULL　presents　石橋貴明のGATE7」（日曜前7・00）に出演。今年最後の放送で、2023年野球界10大ニュースを発表した。

　10大ニュースとその順位は以下の通り。

10位・フィリーズでマーブルス・ポーズ流行
9位・現役ドラフト大成功
8位・千賀滉大、吉田正尚MLB1年目から大活躍
7位・山本由伸、3年連続沢村賞＆投手4冠
6位・夏の甲子園で慶応旋風
5位・石橋、ジャッジに会う
4位・オリックス、リーグ3連覇
3位・阪神38年ぶり日本一
2位・大谷翔平、ア・リーグ本塁打王＆MVP獲得
1位・WBCで侍ジャパンが世界一

　石橋は、3位の阪神38年ぶり日本一に「気付けば、あのバース、掛布、岡田の3人がいた時の阪神から38年経っていたんですね。球団史上2回目なんですもんね。これだけ歴史のある球団で」とし「黄金時代の幕開けだって言う人がたくさんいる。確かに選手もいいし、優勝を味わうと野球が変わる、選手が成長する、勝つ野球を覚えたら違うと衣笠さんが言ったといいますけれど、それを知ったわけですから、阪神、来年つえーんじゃねえの。来年もスキなしって感じで行くんじゃないですか」と予想した。

　2位の大谷翔平、ア・リーグ本塁打王＆MVP獲得には「凄いですよね。打率・304、44本塁打、95打点、20盗塁、投手で10勝5敗、防御率3・14、奪三振167、2回目のMVPを満票で獲得。そして、来シーズンからドジャース。10年1015億円って見当がつかないです」と感嘆。「来年は打者だけですけど、ベッツ、フリーマン、大谷というMVPが3人並ぶという打線。何番打つんだろう」と言い、「一気にワールドシリーズ制覇まで駆け上っていっちゃうかも知れないね」と話した。

　1位・WBCで侍ジャパンが世界一については、「これも大谷君の話になっちゃいますけど、第1戦で投げ、そして（決勝の）最後でトラウトを三振に斬って終わるという、まさに大谷君のための大谷君による大谷君のWBC。この先、WBCが開催されるたびに、あのトラウトからの三振のシーンが映し出される。“そうだったね、この大会って大谷君の大会だったね”って、みんな思い出すでしょうね。それを見た小学生がやがて10年後くらいに、“大谷さんが三振を取るシーンを見てWBCの舞台に立ちたいと思った”って言うんですよ」と言い、「野球界にとって大きな…、栗山監督が未来の野球界のために絶対に世界一になりたいという言葉が発信していましたけれど、その通りになった」と語っていた。