中居正広 病名を明かさない訳語る「心配をしてもらうのって、僕の中でエンタメとして、あまりない」

[ 2023年12月31日 06:50 ]

中居正広
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 タレントの中居正広(51)が30日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」(土曜後11・00)に出演、自身が昨年11月に休養していた時の病名などを明かさない理由について語った。

 中居は今年の11月に同番組で、今年2回ほど「私は誰?、ここはどこ?」という状態になったという話をしたが、ファンから多くの心配の声が寄せられたことを明かし「驚愕エピソードをしたつもりで…笑い話にいかなくても、『うわ。驚くね、それは』というリアクションかなと思った」が、心配の声に「笑えないやつだ。こんな話しなければよかった」と後悔したという。

 さらに、昨年体調を崩した時に「話そうかな、話すまいかな」と迷ったとも明かし、「どこか線を引いて、ここまでは心配してくれた人たちもいるから話そうかな」と思ったというが「どこまでがエンタメなのかなって。その境界線って僕の中で難しくて。心配をしてもらうのって、僕の中でエンターテインメントとして、あまりないのね」と続けた。

 今回、心配の声が寄せられてしまったことに、「気になっちゃうんだなと思ったら…。それは去年の今頃、学んでるはずなんですよ。『詳しいことは慎みたいと思います』って。それは、僕のエンタメからちょっと外れるから。中居ヅラの人は、そういうの慣れているかなと…」と心配させてしまったことを、感謝しながらも恐縮していた。

 中居は昨年11月4日、体調不良により休養すると発表。具体的な病名など詳細は明かさず、休養入り前に収録したテレビ番組で「何があったんだよ!って言われるかもしれないけど、僕は言いたくない。ユーモアを交えて話せるようになったら話したい」と語っていた。そして「僕が“(病状について)詳しい話は慎みたいです”って言ったのも大げさに言えば、ケンカできないっていうか、僕が可愛そうって思われちゃう。ケンカっていうか、優しくされる方が僕、ストレスになると思う」と病名を明かすことによって、気を遣われたり優しくされ、ケンカするほど対等な関係でいられなくなるのが嫌だったと自身のラジオで口にしていた。

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