ビートたけし 自身の年金受給額に驚がく「倒れたもん、めまいがして」 国民年金のみでひと月…

[ 2023年11月20日 16:33 ]

ビートたけし
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 ビートたけし(76)が19日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演し、自身の国民年金の額を明かす場面があった。

 物価高騰が家計を圧迫する中、番組ではシニア世代のアルバイト事情を特集。長年培ったスキルを活かして収入を得るとともにやりがいを感じている人々や、海外に移住して働くシニアの姿が紹介された。

 少子高齢化を背景に、公的年金制度については“維持が難しくなる”“破綻するのでは”と不安の声が多い。たけしは「この間、国民年金で初めてこうやってビッて剥がして見たけど、ひと月6万円だったよ。倒れたもん、めまいがして」と自身の受給額を告白。お笑いコンビ「パックンマックン」のパックンことパトリック・ハーランがすかさず「多くの国民はたけしさんに給付しなくてもいいんじゃないかと思ってるんですよ」と突っ込むと、たけしは「厚生年金とかはないからね、結局」と自身の年金事情を明かした。

 海外に行くと「たけしはいつまで働いてるんだ?お金もう残しただろう。何でリタイアしないんだ」などと言われるという。「俺、仕事あるし、お金残してないよ」と答えると驚かれるそうで、「欧米は特にいかに若くしてリタイアするぐらいの仕事をして、あとは悠々自適でゴルフやったりして、マイアミとかああいうところに住んでっていうのは夢だもんね」と海外のリタイア事情を説明。

 パックンが「たけしさんがよく行かれてるフランスとかは特にそうですね。定年退職の年齢を引き上げようとすると大規模デモが起きるじゃないですか。働く人は退職する権利があるっていうのがフランスの思いですよね」と国民性の違いに触れると、たけしも「働くことを罪だと思ってる人いるよね」とうなずいていた。

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