おばたのお兄さん 大学卒業直前に内定辞退…芸人の道へ 会社激怒、母親号泣「女手一つで…頼むからって」

[ 2023年7月19日 15:00 ]

おばたのお兄さん
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 お笑いタレントのおばたのお兄さん(35)が、19日放送の文化放送「おとなりさん」(月~金曜前8・00)に出演。芸人になるまでの経緯を語った。

 日本体育大に在学中、ラクロス部に所属していたおばた。合宿で「ちびまる子ちゃん」のキャラクターをものまねし、一発芸を披露したところ「日体大にとんでもないやついるぞ」と、たちまちうわさに。「ラクロス界でお笑いで有名になったんですよ」といい、4年生のころには「R-1ぐらんぷり」にも出場したと振り返った。

 就職活動では、番組制作会社から内定をもらったが「やっぱりプロになりたい」とお笑い芸人を志し、“大学4年の卒業間際”に内定を辞退。「(企業から)本当に怒られました。怒られたっていうか…めちゃくちゃ言われました」と話した。

 さらに、母も「泣いて“やめてくれ”って止められましたね。泣きながら“もう勘弁してくれ”って」と、芸人になることを悲しんだそう。「シングルマザーなんですけど、(おばたが)中学2年のときに親父が死んでから、女手一つで4人育ててくれたんですよ。僕、三男坊で。“頼むから、吉本とか、お笑い界、そんな不安定なところ行かないでくれ”って」と泣きつかれたと語った。

 そして「1年後に100万円貯まった通帳を持ってきたら、認めてあげるから」という条件を言い渡され、おばたはアルバイトで150万円貯めて母の元へ。おばたは「本気なんだなっていうことで、認めてくれた」と話した。

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