中居正広に最近起きた心境の変化「今まで避けてた」「疎遠になってるけど声かけてみようかな」

中居正広
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　タレントの中居正広（50）が15日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広　ON＆ON　AIR」（土曜後11・00）に出演。最近起きた心境の変化を明かした。

　オープニングトークの最後に渡辺美里（57）が37年前の1986年にリリースした大ヒット曲「My　Revolution」を流すと、CM明けには「音楽の日」「27時間テレビ」などについても触れた。

　その流れで「僕の“全盛期”ね」と笑い声まじりに切り出すと「全盛期の時、なんかね。区切りをつけないと次にいけない、みたいな。で、その区切りを目指してグーっとこう…いろいろ。そのゴールに向かって」とこれまで全力を注いできた仕事のプロセスやアプローチ、思いなどについて語る場面もあった。

　そして、日頃は年間通じてシャワーのみで湯船につかる習慣がなかったものの、最近ゴルフをした際に湯船につかってみたところ、そのあまりの気持ちの良さに気づいたことを告白。

　それをきっかけに「今までちょっと避けてたものをもう一回ちょっと触れてみよっかな」と思ったそうで「それは人であったり、物であったり、お話であったり。なんか年を取ってくると、可能性が狭くなるっていう話をしたことがあると思う。体力的にも、キャリア、年齢…いろんなものを経験して無駄なことをしたくないなとか。それは僕自身が極端に狭いほうなのね。行動力がないから、なんせ。固めちゃうの。趣味はこれとこれで増やすことない、友達ももう増やしたくない、増やさなくても大丈夫って。今の友達で十分って」とした上で「今まで自分のなかでがんじがらめに固めてきたもの、ひもをちょっと緩くしてもいいのかな。人も、今まで会わないようにしてる…会わないようにしてるっていうか（笑い）。友達…昔付き合ってたけどもなんか疎遠になってるけど、ちょっと声かけてみようかなーとか？」と穏やかな声で語った。

　「若いころは自分を開放して取り入れ過ぎて傷つくこともあれば、傷つけてしまうこともあれば。こんなにストレスだったと思うことも、今の年齢だったらば、そんなに大きなストレスにもならないし。もうそんな人を傷つけるような、自分が傷つけてしまうような。そこらへんのテクニックっていうのはなんとなく年齢とキャリアで…」と中居。ゴルフとお風呂でそこまで考えた自身を笑いつつ「これは応用きくんじゃないのかな…スリッパやめてみようかな」と最後は笑わせていた。

　中居は体調不良により昨年11月から2カ月ほど活動を休止し、今年1月に復帰。6月24日の放送回では「僕、痩（や）せてたじゃないですか。えーっとね…。今月かな。今月ちょうど10キロ増えたんですよ。ちょうど今月、体重計乗ったら…あぁー…10キロ増えたわぁ！みたいな。ってことは10キロ痩せてたんですけどね、うん」と体重が10キロ戻ったことをサラリと告白していた。