小栗旬 日本アカデミー賞話題賞・俳優部門を受賞 「罪の声」で星野源と映画初共演

[ 2021年3月19日 22:47 ]

第44回日本アカデミー賞で話題賞・俳優部門を受賞した小栗旬(C)日本アカデミー賞協会
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 第44回日本アカデミー賞の授賞式が19日、都内のホテルで行われ、俳優の小栗旬(38)が「罪の声」で話題賞の俳優部門を受賞した。

 同作は昭和の未解決事件を基にしたミステリー。昨年10月30日に公開され、13日間で観客動員50万人を突破するロケットスタートを切った。星野源(40)と映画初共演しW主演を務め、話題を集めた。

 授賞式。黒のスーツ姿でビシッときめた小栗は、「とてつもなく大きな話題の作品のとなりにちょっと小ぶりな小栗旬ですが」と自虐を交えて自己紹介。今回の受賞は「自分はなかなかこうピンとは来ていないのですが…」と漏らした。

 ジョークで笑わせた小栗は、俳優としてのやりがいも口にした。「こんな状況の中、少しでも、誰かに寄り添って、勇気や元気や楽しい時間を提供できているところに自分という存在がもしいるんだったら、こんなうれしいことはないなと思っております」。殊勝なコメントで締めくくった。

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