大泉洋 昨年紅白で福山雅治からまさかの言葉×2「耳を疑いましたよ」

[ 2021年3月19日 19:51 ]

俳優の大泉洋
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 俳優・大泉洋(47)が、19日放送のTBS系「ぴったんこカン・カンスペシャル」(後7・00)に出演し、白組の司会を務めた昨年大みそかのNHK紅白歌合戦の裏話を披露した。

 本番前日、同じ事務所に所属する福山雅治(52)のリハーサルを見ていた大泉。福山の歌を感慨深げに聞いている自分の姿もカメラがとらえており、「リハのところでも、歌ってるところを撮って、MCも撮ってる」と状況を説明した。

 すると本番当日、福山から声を掛けられたという。「洋ちゃん、昨日のリハーサルの画、見せてもらったよ。洋ちゃんがさ、僕がこう歌ってるところをさ、すごいいい顔して僕が歌ってるところを聞いてくれてるんだよね」。大泉は福山の言葉をものまねしながら再現し、「そりゃそうですよ。好きですもん、あの歌。リハーサルからうるっとした感じで見てたんです」と答えたことを明かした。

 すると、福山からは思いもよらぬ一言が。「僕さ、言ったのよ、ディレクターに。『この画、いる?』って」。大泉を持ち上げるのかと思いきや、豪快に落とす言葉に、大泉は「はぁ?」と反応。さらに福山は「僕の顔の方がみんな見たいでしょう?」と、いじりを続けたという。

 昨年の紅白は、密を避けながらコロナ禍を乗り越えて開催を実現した。大泉は「最後、投票結果は負けましたよ、確かに白(組)は。でも勝敗じゃないじゃないですか?日本を元気にしようとみんなが歌って、すごく楽しい紅白だった」と、勝敗を超えた充実感を思い起こしていた。

 感動的なフィナーレの後、大泉の元に福山が寄ってきたという。「『お疲れさん』の一言でもくれるのかなと思ったら、『洋ちゃん、負けたじゃない』って」。白組はほぼダブルスコアの大敗で、福山からは「結構な負け方してるよ。これはさ、洋ちゃんのせいでしょ?4年間、勝ってたんだよ。洋ちゃんが司会をした途端に負けたじゃない?」と、終演後もいじりは続いたという。大泉は「耳を疑いましたよ」と振り返り、共演した女優・松岡茉優(26)らを笑わせていた。

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2021年3月19日のニュース