伊原剛志 “2世を売りにするタレント”は「好きじゃない」 俳優としての矜持「役は競合するもの」

[ 2021年3月19日 11:25 ]

伊原剛志
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 俳優・伊原剛志(57)が18日放送のフジテレビ「アウト×デラックス」(木曜後11・00)に出演。公私ともにNGが多い理由を明かした。

 とにかく自由でいたいという伊原は「学校の卒業文章にも“大きくなったらなんでも自由にできる経済力を持ちたい”って書いてた」というほどで、「自由になれるかなと思って」役者になったという。その後、「お金のために俳優業をやらないように」するため、お好み焼きのレストラン事業を始め、2年ほど前に売却。事務所も退所し、個人事務所を始めてYouTubeもやり、「自由の真っただ中にいる」と語った。

 それゆえ「やりたくないことはやらない」と毅然としており、放送ではNG項目として「帰宅を待たれる」「同じ場所で寝る」「シリーズものドラマ」「通販番組出演」「2世タレント」「名前間違い」「お店でサインする」が紹介された。

 特に2世タレントには手厳しく「2世を売りにして出してくる人、そういう人たちは好きじゃない。役は競合するじゃないですか」とぴしゃり。「だから僕は役者の友達はほぼいない。1つの役をとりあうのに、なんで友達になれるのかなって不思議で」と持論を展開した。2世を隠して別ジャンルで出てくる人たちは「素晴らしいと思う」と理解を示したが、「政治家の2世は全員嫌い!地盤を譲ってもらって、ゆずったらあかんでしょう」とバッサリ斬っていた。

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2021年3月19日のニュース