ひろゆき氏、「GoToイート」の運用見直しはあまりにナンセンス…「全員1人客にすればいい」

[ 2020年11月21日 22:56 ]

西村博之氏
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 「2ちゃんねる」創設者の西村博之(ひろゆき)氏(44)が21日、ABEMA「NewsBAR橋下」(土曜後9・00)にフランスからリモート出演し、「Go To イートキャンペーン」について私見を述べた。

 菅首相は21日、新型コロナウイルス感染症対策本部を官邸で開催。観光支援事業「Go To トラベル」の運用見直しを表明したほか、飲食業界の支援策「Go To イート」を巡っては食事券の新規発行停止などの検討を都道府県知事に要請するとした。また、イートを巡って政府は、対象を“原則4人以下”で検討することを求めている。

 こうした動きにひろゆき氏は「『Go To イート』って、予約1人で取れればいいと思うんですよね」と主張。「2人とか、3人とか、複数になるから飲み会とかで騒ぐ訳で。1人だったら、別にしゃべんないじゃないですか」「全員1人客にすればスゴい静かだと思うんですよね」と、その真意を明かした。

 新型コロナウイルスの広がりは“飛まつ感染”が主な原因とされている。ひろゆき氏は「Go To イート」のような複数人数での会食を推進する動きは、感染拡大を考慮した上ではあまりにもナンセンスな政策だとしていた。

 また、にわかに注目を集めている“マスク会食(飲食の際はマスクを外し、その後で再び着用して会話をする)”については、「ホントにあんなことして飯食うやついると思っていってるんですか?」と笑いが止まらない様子。「スゴい不思議なんですけど、大丈夫ですか、日本?」と、あまりにも滑稽な発想に感じたためか、苦笑いしつつ日本の行く末を案じていた。

 ただ、番組MCの橋下徹氏(51)は“マスク会食”推進派。「やったらね、慣れてくる。2回目、3回目くらいから全然平気」「僕は(実際やってみて)効果あるんじゃないかと思った」と問題なくできるとした。しかし、これについてひろゆき氏は「結局、やる人が5割いたとしても、気にしない人が5割いると感染は広まる。橋下さんがいくら頑張っても厳しいんじゃないか」とし、効果は薄いと力説した。

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2020年11月21日のニュース