和田アキ子、小池都知事の「5つの小」提唱に疑問と嘆き「小が5で良いの?」

[ 2020年11月21日 16:17 ]

和田アキ子
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 歌手の和田アキ子(70)が21日、ニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に出演し、小池百合子都知事が掲げた新型コロナウイルス対策で会食時の留意点についてコメントした。

 国内の新型コロナウイルスの感染者は20日、全国で2426人となり過去最多。東京都では連日500人を超えている。師走や年末年始を見据えて、小池都知事が「5つの小」をキーワードに会食時の感染防止策の徹底を提唱したことに対して、和田は「そんな『5つの小』とか言うとらんと、もっとハッキリしてよ!みたいな。結局はあなたたちで気を付けてくださいっていうことしか言わないじゃない?」と疑問を呈した。

 感染者の増加は「GoToトラベル」の影響が大きいとされることに納得しつつ、和田は「経済を動かさないといけないのは分かりますけど、経済を動かす前に医療従事者や医療現場がひっ迫していることを、本当に大変だってことをみんな分かってんのかな」と指摘。
 
 「第3波」の到来ともされる現状について、「それで『小が5つ』で良いの?対策。何だかね~」と嘆きながらも、和田は「各地の観光場所、京都とか箱根とか熱海とか、すごいですよ密で。そりゃ安いなら行きたいのは分かるけど…行かないことですね。人の多いところに」と呼びかけていた。

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2020年11月21日のニュース