武井壮 東京五輪にかけるアスリートの思い代弁「やりたいに決まっている。人生が何百人も変わる」

[ 2020年11月21日 16:03 ]

タレントの武井壮
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 タレントの武井壮(47)が21日放送の読売テレビ「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」(土曜前11・55)に出演し、新型コロナウイルスの感染が再拡大する中、来年に延期された東京五輪についてコメントした。

 スポーツ選手と交友のある武井は「みんな選手たちはやりたい。『心配だからちょっと』って思っている人はほぼいないとは思います」と代弁。「気にしているのは感染対策とかだったり不十分で(東京五輪を)行って、『もし何かあったら申し訳ない。もっとひどいことになっちゃったらどうしよう』っていうのを心配しているアスリートはすごく多いと思います」と選手目線で語った。

 さらに「でもやりたいに決まっているんですよ。人生が何百人も変わりますから」と主張。「自分の人生をこの4年かけて変えたいと思ってトレーニングしてきた日々を生かせるのか、なくなってしまうのかっていうのは非常に大きい」とアスリートをおもんぱかり、「なるべく線を引かないでほしい。この日までに中止を決めるっていう。コロナがどうなるのかなんて誰も分っていないのに『何月までに』って、中止決めた後に『行けたやん』っていうのだけはやめてほしい」と持論を述べた。

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2020年11月21日のニュース