中居正広「味いちもんめ」で共演した岡江さん追悼「小さな評価のためにコメントする人じゃなかった」

[ 2020年5月10日 15:34 ]

タレントの中居正広
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 タレントの中居正広(47)が9日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」(土曜後11・00)に出演。新型コロナウイルスによる肺炎で4月23日に63歳で亡くなった女優の岡江久美子さんを追悼した。

 1995年にテレビ朝日で放送された自身主演のドラマ「味いちもんめ」で岡江さんと共演している中居。「もう残念としか言いようがないというか…」と沈んだ声で切り出すと、訃報が届く前の週、4月中旬ごろにあった出来事を口にした。外出自粛が続く中、仕事での外出も週1~2度に減っているといい、その少ない外出の中でも目にするのはコロナ禍について報じるニュースばかり。そこで「こういう時に『はなまるマーケット』みたいな番組があったら良かったなぁ…ってね」と、岡江さんとタレントの薬丸裕英(54)が2014年3月の番組終了まで17年半に渡って司会を務めたTBS「はなまるマーケット」がふと思い浮かんだという。「事件、事故を放送しない情報番組だったの。トークあり、料理あり…」とゲスト出演したこともある同番組を懐かしんだ中居。「こういう時『はなまる』みたいな番組があると多分そっち見てんだろうなって」としみじみ語った。

 「『金スマ』出てもらったのが最後かな。やっぱ好きな人だったかな…」とした中居は「身近にある評価だけのためにコメントする人じゃなかったんですよ。ちょっと好かれようかなとか、これ言ったらいい話でしたねって言われるかな…とかっていうのじゃなく、小さな評価のために(コメント)する人じゃなかったから好きだったのかなぁ…」と故人の人柄を偲ぶと、「味いちもんめ」で共演した頃に岡江さんがまだ当時は子どもだった娘の女優・大和田美帆(36)を連れてSMAPのライブを見に来てくれたことも紹介。「他のメンバーはその時もうドラマとかやってて…」と同世代の女優たちが見に来てくれている中、年上だった岡江さんは「よく分かんないけど、中居くん良かったよ!」「ごめんなさいね、若くなくて!」と明るく話していたそうで「(楽屋に)パッと来て『娘!』って。で、帰っちゃった」と当時を懐かしんだ。

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2020年5月10日のニュース