狩野英孝 神社のオンライン化に賛同も「これでも怒る人めちゃめちゃいる。罰当たりだって」

[ 2020年5月10日 15:44 ]

神主の資格を持つ狩野英孝
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 お笑いタレントの狩野英孝(38)が10日、AbemaTV「ABEMA的ニュースショー」(日曜正午)に出演し、新型コロナウイルス時代の神社のあり方についてコメントした。

 外出自粛が続く中、番組ではオンラインで祈とうや絵馬を受け付ける神社が紹介された。実家が宮城県の1400~1500年続く神社で、自身も神主の資格を持つ狩野は、「オンライン、リモートでご祈とうするとか、オンラインで絵馬をやるとかって、『誰かの手助けになっていればいい』と(VTR内で神職者が)おっしゃってましたけど、僕も本当にそう思うんですけど」と賛同。一方で、「これでも怒る人、めちゃめちゃいるんですよ。『こんなの罰当たりだ』って」と、伝統やしきたりを重んじるあまり、近代化に抵抗する声が激しいことを指摘した。

 狩野の実家ではかつて、狩野がデザインしたお守りをネット販売したところ、騒動に発展したという。「それでも大苦情が来て。『お前、何やってるの?神社の風習を破って』って。そんなところ(神社)はたくさんあるにも関わらず…。賛否がものすごいんですよ」。MCの千原ジュニア(46)が「苦情を言う人は、買わへんかったらええだけやからね」と語ると、狩野は「『神社の歴史を壊す』という言い方をされると、『そこまで言われるならやめようか』と家族会議で話して、(ネット販売を)やめましたけど。1人でもそういう声が上がったらやめます」と明かしていた。

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2020年5月10日のニュース