カンニング竹山 トイレットペーパー不足は「行列心理」夏野剛氏の持論に同調「まずマスクの供給を」

[ 2020年3月3日 19:24 ]

お笑いタレントのカンニング竹山
Photo By スポニチ

 お笑いタレントのカンニング竹山(48)が2日放送のAbema TV「AbemaPrime」(月~金曜後9・00)に出演し、新型コロナウイルスの感染拡大によってトイレットペーパー、ティッシュ、米、納豆などが店頭で不足していることに言及した。

 トイレットペーパーをめぐっては、安倍晋三首相が2月29日の記者会見で、「事実でない噂が飛び回っている。十分な供給量と在庫が確保されている。ほぼ全量が国内生産だ」と説明し、中国などが関連するサプライチェーン(調達・供給網)の問題とは無関係だとしている。また、製紙メーカー団体の日本家庭紙工業会も「在庫は全国で3週間以上あり、生産も順調。落ち着いた行動を心がけてほしい」と発表している。

 だが、倉持由香(28)も「トイレットペーパー、本当に売っていなくて。どこにも売っていなくてピンチ状態。生理用品も売ってない」と語るように実際には店頭でなかなか買えない事態に、竹山は「本当にあれだけデマだって言っていても、なんで買うんですかね?でも、周りがいっぱい買っていると、やばいやばいっていう行列心理があるんですかね?」と疑問を呈した。

 ドワンゴの夏野剛代表取締役社長(54)は「この背景にはマスクが買えなくなったっていうことがある。マスクの供給を早くやった方がいいと思う。この時こそマイナンバー。1日1個とか、1週間何個しか買えないというのをやればいい」と語り、竹山もマスクの品不足から不安があおられ、トイレットペーパーがない、というデマに踊らされてるという“悪循環”になっていると認識。「先にマスクの供給を普通にすることによって、トイレットペーパーもあるってなるから、まずマスクの供給を急いだほうがいい」と同調していた。

続きを表示

2020年3月3日のニュース