新川優愛 ロケバス婚後初ドラマ主演で“ドロ沼恋愛”「人間関係の生々しさを感じた」

[ 2020年3月3日 05:31 ]

日本テレビ系連続ドラマ「ギルティ~この恋は罪ですか?~」で主演を務める新川優愛
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 女優の新川優愛(26)が、日本テレビ系連続ドラマ「ギルティ~この恋は罪ですか?~」(4月2日スタート、木曜後11・59)で主演を務めることになった。昨年8月にロケバス運転手との結婚を発表してから初のドラマ主演。幸せいっぱいの私生活とは裏腹に、ドロドロの人間関係に巻き込まれる女性を演じる。

 丘上あい氏の漫画「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」が原作。現在5巻の単行本が刊行され累計150万部を突破。漫画配信サイト「まんが王国」での有料ダウンロード数も9カ月連続1位の新記録を樹立するなど人気の作品だ。

 幸せな結婚生活を送っていた女性ファッション誌編集者のヒロインが、身近な人々から数々の裏切りにあい幸せを奪われていく物語。“全員裏切り者”という大胆な設定でストーリーが進行し、人間の裏表が赤裸々に描かれていく。

 実生活のロケバス婚では、結婚会見で胸キュンエピソードを披露。「忘れ物をした」との理由でバスに戻り、現在の夫と会話のきっかけを持ったというピュアな恋愛が話題になった。だが今作では高校時代の初恋の人への“許されざる恋”も見せていくなど私生活とのギャップも見どころの一つだ。

 原作について新川は「人間関係、恋愛の生々しさを感じました」と率直な感想。「私が演じさせていただく(役名の)爽は、そんな人間関係の中で、振り回され、傷つき、だけど一生懸命前へ進もうとする強い女性です」と分析している。「私自身が一番の爽の味方となり、そして寄り添い、他の出演者、スタッフの皆さんと素敵な作品を作ることができたら」と意気込んでいる。

 ▽ロケバス婚 新川が10代の時から仕事現場で顔を合わせていたロケバス運転手と、昨年8月に結婚。新川の方から積極的にアプローチし、2016年から交際。約2年半の交際期間を経てゴールインした。会見では「気持ちが温かい人。陰ではなく陽のエネルギーがあって、明るくしてくれる」とおのろけ全開。“味のある”タッチの似顔絵を披露したことでも話題に。

 ◆新川 優愛(しんかわ・ゆあ)1993年(平5)12月28日生まれ、埼玉県出身の26歳。08年2月、テレビ朝日「長男の結婚」でドラマ初出演。日本テレビ「35歳の高校生」などドラマ、映画に多数出演。15年10月から17年3月までTBS「王様のブランチ」の5代目司会を担当。ファッション誌「non―no」の専属モデルも務めている。1メートル66。

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