チュート徳井、なぜ「申告漏れ」なのか?脱税との違いは隠し方と金額

[ 2019年10月27日 05:30 ]

チュートリアル徳井 申告漏れ問題

新たな申告漏れ発覚し、無期限の活動自粛が決まったチュートリアルの徳井義実
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 徳井はなぜ「脱税」ではなく「申告漏れ」なのか。元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は、申告漏れと脱税の違いについて「隠し方と、額の大きさがポイント」と指摘する。徳井のケースでは「架空の請求書を提出するなど、隠し方に細工や巧妙性が指摘できず、申告漏れと扱われたのではないか」と推察。

 額については、見逃される可能性のある範囲という。その上で「納税は国民の義務なので、悪質なのは間違いない。ただ、刑事事件として悪質性が低いというだけ」とした。徳井は既に修正申告しており、刑事事件として扱われることはない。

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2019年10月27日のニュース