ブログにコメント2万件…加藤茶の妻が受けたバッシング「揚げ物で殺そうとしている」

[ 2019年10月27日 22:51 ]

加藤茶の妻・加藤綾菜
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 お笑いタレントの加藤茶(76)の妻・加藤綾菜(31)が27日放送の関西テレビ「マルコポロリ!」(日曜後1・59)に出演。結婚当初は世間から「毒妻」と呼ばれ、1日200件の“クレーム”が届いていたことを明かした。

 加藤茶との出会いは、綾菜が大学時代に割烹料理店でアルバイトをしていた時に、接客したのがきっかけ。綾菜は「最初は彼女と一緒に来ていたんですよ。地味で若くて巨乳な人。連れてこなくなったので別れたと思った」。その3カ月後に電話番号を渡され、当初から好意を持っていた綾菜は「その夜に電話しました」という。

 最初に外で会ったのが、朝5時にファミリーレストランで。しかも泥酔した親友の左とん平さん、小野ヤスシさんと一緒だったという。3人は徹夜マージャン明けだったのだ。年齢差があることから茶を心配し、綾菜との交際に“反対”していたという2人。綾菜は2人から「出身どこ?」「何のために東京きたの?」などと質問され、「面接みたいな感じ」が半年も続いたという。

 それから半年。茶の67歳の誕生日にようやく2人きりの食事が実現した。そこで「今日から付き合いませんか?」と交際を申し込まれ、綾菜も快諾。しかしその場にもとん平さん、ヤスシさんが「サプライズ」で登場したと明かすと、スタジオは大爆笑となった。

 「結婚したいね」と話していた2人だったが、ある朝、加藤茶が「今日は天気がいいから」と所属事務所にも綾菜の両親にも内緒で婚姻届を提出。この45歳の歳の差婚が、バッシングのきっかけとなった。綾菜が肉好きの茶のためにトンカツを作ってSNSに掲載すると「揚げ物で夫を殺そうとしている」「保険金狙い」と叩かれた。「家が特定されて、ポストに手紙とか、自転車が木につるされるとか。カトちゃんの事務所に200件くらいクレームがあったんですよ。別れさせてくださいっていう…カトちゃんの公式ブログにも承認してない(バッシングの)コメントが2万件ぐらいあった」といったイヤガラセを受けた。茶はそんなことがあっても明るく振る舞い、「(嫌なことを)深刻に考えさせないようにしてくれた」という。

 結婚前に不健康な生活を続けていたこともあり、茶は1回に薬を20錠も飲んでいたという。薬の飲み合わせが悪かったのかパーキンソン症候群のようになり、「筋肉が硬直してご飯が飲み込めなくなって。1カ月半で57キロから38キロまで体重が落ちてガリガリになった」。68歳まで野菜と魚が食べられなかった茶だったが、綾菜の献身で食生活を改善し、最近の体調は「すっごくいいです」。茶の大病という夫婦の危機を乗り越え、綾菜は「新しい井上順さんっていう親友もできて、すごくイキイキしています」と幸せいっぱいに話していた。

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