張本勲氏 日本シリーズ4連敗の巨人は「足の速い選手におびえた」「2、3、4が打てなかった」

[ 2019年10月27日 09:17 ]

張本勲氏
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 野球評論家の張本勲氏(79)が27日、TBS「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。ソフトバンクを相手に4連敗で日本一を逃した巨人について言及した。

 今季、巨人は5年ぶりリーグ制覇をするも、ソフトバンクとの日本シリーズでは球団29年ぶりの4連敗。反撃することができずに終戦となった。

 張本氏は「力負けと言えばそれまでだけども、4連敗はないわね」と厳しくコメントし「気持ちの上では巨人が有利と言っていたけど内心ではやられると思ったね」と述べた。

 理由については「阿部の引退。まだ日本シリーズがあるのに『日本一になって阿部を送り出そう。阿部のために日本一になろう』と、そっちに神経がいってどうしますの」と選手のモチベーションについて説明。最後は「周東という足の速い選手の走塁におびえた。あとは、(打線の主軸となる)2、3、4(番)が全然打てなかった。これが敗因」と挙げていた。

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