ガリチュウ・福島 報道陣に騒動を謝罪も 相方・熊谷には「解散しよ」 1カ月前は「心ボロボロ」

[ 2019年8月29日 19:37 ]

映画「ターミネーター:ニュー・フェイト」公開記念“審判の日”ファンイベントにサラ・コナーとターミネーターに扮して登場した「ガリットチュウ」の熊谷茶(左)と福島善成
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 闇営業問題による吉本興業からの謹慎処分が19日に解除されたお笑いコンビ「ガリットチュウ」の福島善成(41)が29日、東京・渋谷の映画館で行われた映画「ターミネーター:ニュー・フェイト」(11月18日公開)のPRイベントにゲスト出演。“謹慎芸人”が復帰後、芸能イベントに登場するのはこれが初めて。

 イベント後に報道陣の囲み取材にも応じた福島。「お騒がせしてすみませんでした。ターミネーターのように『I’ll be back!』とあたらめてやらせてください」と頭を下げた。

 報道陣からも復帰を祝福され、「ただいまです、良かったです。謹慎前が『(X-MEN:)ダーク・フェニックス』ですよ。それが『ターミネーター』なので」と笑顔。相方の熊谷茶(41)と久々の2人でのイベントということもあり、「久々だったんですけど、やっぱり息が合わないですね」と苦笑。熊谷は「普段通りな感じが良かったですね。一人では何もできないですから」と恐縮すると、福島は「一人でできてたよ。一人でできてた。解散しよ!」とまさかの返しで、笑わせた。

 ターミネーターに扮していた福島は「(メークは)2時間。凄いなと思って…。これでトイレに行ったら清掃のおばちゃんにマジびっくりされて」と苦笑。これには報道陣から「闇営業から帰ってきたらこうなってたって話ですよね」とツッコミが入る場面もあった。

 作品にかけて「1カ月前は自身のことを不死身で戻ってこられるという気持ちだった?」との質問を受け、福島は「まったくなかったです。心ボロボロだったので」と恐縮しきり。吉本興業との書面での契約に関しては「まだ。復帰したばっかりなので」と話すにとどめた。

 映画「ターミネーター」シリーズの中で重要な設定となる人工知能が人類に反乱を引き起こす人類滅亡の日=8月29日が“審判の日”に認定されたことを受けてファンイベントとして開催されたもの。イベントで福島はアーノルド・シュワルツェネッガー(72)演じるターミネーター“T―800”に扮して登場し、「いろんな意味で『I’ll be back!』です」とあいさつ。「僕たちガリットチュウにとって運命の日となりました。今日から新生ガリットチュウとターミネーターをよろしくお願いします」と頭を下げた。

 福島は20日、東京・新宿の劇場「ルミネtheよしもと」で劇場復帰している。 

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