羽生九段、近藤六段と対戦 王将戦2次予選準決勝

[ 2019年8月29日 11:07 ]

初手を指す羽生九段(手前左)。右は近藤六段。奥左は佐藤九段、右は阿久津八段(撮影・我満 晴朗)
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 将棋の第69回大阪王将杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)は29日午前10時から、東京都渋谷区の将棋会館で2次予選準決勝の残り2局が始まった。

 2次予選は1次予選通過者を含む18人が3組に分かれてトーナメント戦を行い、勝ち抜いた3人が挑戦者決定リーグ(9月下旬開幕予定)に進出する。

 29日の準決勝は1組の羽生善治九段(48)―近藤誠也六段(23)、2組の佐藤天彦九段(31)―阿久津主悦八段(37)の2局。振り駒で先手は羽生と阿久津に決まった。

 1組は郷田真隆九段(48)、2組は三浦弘行九段(45)が決勝進出を決めている。

 3組は9月1日に谷川浩司九段(57)と藤井聡太七段(17)が決勝で対戦する。

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2019年8月29日のニュース