八代英輝氏 U18侍の“日の丸外し”に「スポーツの交流に対して水を差す」

[ 2019年8月29日 14:45 ]

八代英輝弁護士
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 弁護士の八代英輝氏(54)が29日、コメンテーターを務めるTBSの情報番組「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に生出演。「第29回WBSC U18(18歳以下)ワールドカップ」(30日開幕、韓国・機張=キジャン)に出場する高校日本代表が、日韓関係の悪化を受け、日の丸のロゴなどが入ったポロシャツを着用せず無地のものに変更して現地入りしたことに言及した。

 この措置は、韓国の国民感情に配慮したもので、日本高野連の竹中雅彦事務局長は「刺激するのは得策ではない」と説明していた。

 八代氏は「選手たちの安全を確保するってことが大前提だと思う」とした上で、「ただ野球をしにいくだけじゃなく日本代表として野球をしにいくわけですから、そこから日の丸を外す理由が“韓国の皆さんの心情を配慮した”って、そういう心情に配慮するってのは、かえってスポーツの交流というものに対して水を差すことになってしまうんじゃないですか。お互い国旗をつけて正々堂々と戦うということが必要であり、そこまで配慮する必要はなかったんじゃないかと思います」と話した。

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2019年8月29日のニュース