羽生善治九段、佐藤天彦九段が王将戦二次予選決勝進出

[ 2019年8月29日 20:11 ]

初手を指す羽生九段(手前左)。右は近藤六段。奥左は佐藤九段、右は阿久津八段(撮影・我満 晴朗)
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 将棋の第69期大阪王将杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)は29日、東京都渋谷区の将棋会館で二次予選準決勝の残り2局を行い、1組では羽生善治九段(48)が132手で近藤誠也六段(23)を、2組では佐藤天彦九段(31)が92手で阿久津主悦八段(37)をそれぞれ下し、決勝進出を決めた。

 これで全3組の決勝カードが以下の通り確定した。

 1組 羽生VS郷田真隆九段(48)=9月6日
 2組 佐藤VS三浦弘行九段(45)=9月14日
 3組 谷川浩司九段(57)VS藤井聡太七段(17)=9月1日

 ▼羽生九段 次の対局はすぐにある。リーグ入りを目指し、前を向いていきたい。
 ▼佐藤九段 強敵と対戦が続く挑戦者決定リーグには是非入りたい。決勝は大きな一番になるので、しっかりと戦いたい。

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2019年8月29日のニュース