志らく U18侍の“日の丸外し”に「高野連が勝手に気を利かせて…」

[ 2019年8月29日 14:25 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(55)が29日、コメンテーターを務めるTBSの情報番組「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に生出演。「第29回WBSC U18(18歳以下)ワールドカップ」(30日開幕、韓国・機張=キジャン)に出場する高校日本代表が、日韓関係の悪化を受け、日の丸のロゴなどが入ったポロシャツを着用せず無地のものに変更して現地入りしたことに言及した。

 この措置は、韓国の国民感情に配慮したもので、日本高野連の竹中雅彦事務局長は「刺激するのは得策ではない」と説明していた。

 志らくは「スポーツに政治は持ち込んじゃいけないと言ってるのに、高野連が勝手に気を利かせて持ち込んだとしか思えないですよね」と指摘。そして「別にテロやっているような場所に行くわけでも何でもないんで、高校生にとっちゃ全然関係ないわけでね。JAPANを隠し、日の丸を隠す必要は全くない。逆の言い方したら、そんな危険なところに子どもたちを連れてくのかって考えだってできるわけで。そりゃ韓国の人だって、配慮してありがたいなんて意見もあったけど、我々はそんなことしませんよ、一部過激なのがいるかも知れないけど、韓国全体は日本人のことをそんなふうに思ってるって思われちゃっているってことですからね。向こうの人だって本来怒るべきだし。だから、これは別に普通に堂々と行けばいいだけのことですよ」と話した。

 MCの恵俊彰(54)が「日本側が配慮したってことですもんね」と話すと、志らくは「何を配慮してるんだって。別に関係ないんだもん、スポーツの世界では」と強調した。

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2019年8月29日のニュース