亀井静香氏“因縁”堀江貴文氏と初対面で…まさかの出馬要請「参院選出て」

[ 2019年7月5日 19:49 ]

実業家の堀江貴文氏
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 元衆議院議員の亀井静香氏(82)が5日放送のTBS系「爆報!THEフライデー」(金曜後7・00)に出演。14年前の選挙で火花を散らした“因縁”の相手、実業家の堀江貴文氏(46)と初対面を果たした。

 亀井氏といえば38年間衆議院議員を務めた政界の重鎮。運輸大臣、建設大臣など数々の要職を歴任し、歯に衣(きぬ)着せぬ発言で注目を集めた。そんな亀井氏だが、17年の衆議院解散に伴い80歳で引退を表明。政界を静かに去った。

 政界引退後は航空保安会社の会長を務め、趣味の油絵など充実した生活を送る亀井氏。だが、政治家人生において一つの“心残り”があるという。それは05年に勃発した衆議院総選挙で、当時の小泉純一郎首相から“刺客”として送りこまれた堀江氏とのこと。14年前の選挙で、亀井氏はIT界の風雲児だった堀江氏とメディアを通じて“舌戦”を展開。当初は堀江氏の勢いに押されて劣勢だった亀井氏だが、政治家生命を懸けた選挙活動を展開し、結果的に2万6000票差をつけて逆転勝利した。

 現在も過激な発言や民間ロケットの打ち上げなどで世間を騒がせている堀江氏に対し、亀井氏はどうしても言いたいことがあると告白。そこで番組側が堀江氏にオファーしたところ、出演を了承。実は2人は直接会ったことがなく、これが初対面となった。

 重苦しい雰囲気になるかと思いきや、亀井氏は「俺は絶賛していた。元気な若いのが出てきた」と当時を振り返り、いきなり「今度の参院選に出て」と出馬要請をする場面も。堀江氏は突然のオファーに「こんな展開になるとは…」とビックリ。「ロケットで忙しいので」と断るも、亀井氏は「あんたが出るなら、俺が出てやるよ」と勢いは止まらなかった。

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2019年7月5日のニュース