加藤浩次 五輪チケット再抽選販売に猛抗議「競技にも、買う側にも失礼」 水卜アナも「同じです」

[ 2019年7月5日 09:20 ]

「極楽とんぼ」加藤浩次
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 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(50)が5日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に生出演。20年東京五輪・パラリンピック組織委員会が4日に五輪のチケットの抽選販売を8月と秋に改めて行うと発表したことに言及した。

 6月20日に結果が発表された1次抽選販売で全て外れた人向けに、8月に抽選機会を設けるほか、秋に2次抽選販売を行う。予定していた先着順販売は行わない。1次販売で1枚でも当たった人は除外されるため、不公平感を生まないよう申し込めるのは、1セッションのみ。販売対象のチケットは1次販売で倍率が1倍以下だったチケットと、当たっても購入されなかったチケットの一部。開閉会式や人気競技の決勝などのメダルセッションは原則として含まれない。

 この再度の抽選販売に加藤は「僕は納得いかないんですよ」と抗議の姿勢をあらわに。「1倍にいかなった分と入金しなかった分のチケットがある。じゃそれ全部セカンドチャンスで出せよってこと。なんで出さないの?」とまくし立て、「開閉会式も入金しない人がいたと思う。それがなんで出てこないの、セカンドチャンスに。残ったチケットをドーンてセカンドチャンスで出しますだったら分かるけど、開会式閉会式は2次抽選に回してる。やり方が汚ねえ!セカンドチャンスは余ったチケット、残ったチケット全部出してくださいよ!それが正式なルールじゃないの!なんで勝手に精査して選んじゃってるの。汚くない?やり方」と両手を広げながら大声で猛抗議を続けた。

 元ラグビー日本代表の大畑大介(43)が「人気薄のところをさばきたい思いもあるのでは」と話すと、「その思惑でいいのかなあ。我々買う側は、1次でなんとか当たりたいと思ってみんなやったと思うんだけど、それに漏れてしまった。セカンドチャンスって“やった!”って思ったけど、なぜ残ったのが全部出てこない。人気がないものをなんとかさばくみたいなのって、その競技にも失礼だし、それは買う側に失礼」と強調。意見同意を求められた水卜麻美アナウンサー(32)も「同じ(気持ち)です」とうなずいていた。

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2019年7月5日のニュース