松尾歩八段 王将戦2期ぶりの2次予選進出

[ 2019年7月5日 20:15 ]

 将棋のタイトル戦、第69期大阪王将杯王将戦1次予選(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)が大詰めを迎えている。5日には東京都渋谷区の将棋会館で「3組」の決勝が指され、松尾歩八段(39)が青嶋未来五段(24)に勝ち、2期ぶりの2次予選進出を決めた。

 1次予選は出場棋士が7つの組に分かれ、各組の勝者が2次予選に進出する。すでに4つの組が終了しており、藤井聡太七段(16)、近藤誠也六段(22)、澤田真吾六段(27)、谷川浩司九段(57)が2次予選進出を決めている。残り2つの組の決勝は8日、増田康宏六段(21)―杉本和陽四段(27)、西尾明七段(39)―梶浦宏孝四段(23)の顔合わせで指される。

 挑戦者決定リーグ戦への3枠を18人で争う2次予選は18日、藤井と佐藤康光九段(49)の初対戦で開幕。9月上旬まで順次行われる。

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2019年7月5日のニュース