山口智子 「ロンバケ」映像に「かわいい2人だな 木村くんとかキラッキラ」

[ 2019年7月5日 12:50 ]

山口智子
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 女優の山口智子(54)が5日、NHK総合「あさイチ」(月~金曜前8・15)にゲスト出演。俳優の木村拓哉(46)とダブル主演したフジテレビの伝説の“月9”ドラマ「ロングバケーション」でのエピソードを明かした。

 「ロンバケ」は96年4月クールのフジ“月9”作品。ピアニスト・瀬名秀俊(木村)と婚約者に逃げられたモデル・葉山南(山口)の同居生活を描き、最終回の平均視聴率は36・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得するなど、社会現象を巻き起こした。最近も同作を見たという博多大吉(48)は「いつ見ても面白い。ロンバケって」としみじみ。博多華丸(49)も「(当時は)いつもテンションが高い」と笑顔を浮かべた。

 懐かしい最終回の名場面のVTRを見守った山口は「“まわれまーわれ”だね。かわいい2人だな」と主題歌の「LA・LA・LA LOVE SONG」の歌詞を口ずさみながら照れ笑い。「初々しいわ。木村くんとかキラッキラですね。何ですか、このキラキラは。恥ずかしい。今では絶対できない」と破顔した。

 山口が白無垢姿で街中を走る姿も印象的だが、「本当に重かった。首がおかしくなるほど重かった。でも、止まっている芝居よりは動くほうが好きなので、楽しかったです。六本木だったかな、みんなにびっくりされる中で走ったんです」と懐かしんだ。

 当時を振り返り、「取り壊す予定になっているビルを借り切って、そこを(2人が住むマンションの)セットとして撮ってたので、あれはもうない景色。今はない景色だなと思って」と感慨。同作の伝説のシーンと言えば、木村演じる瀬名がマンションの3階から緑色のスーパーボールを投げ落とすと、跳ね返ってきて、山口演じる南が「うっそー!なんでー!」と大はしゃぎする場面。「スーパーボール、本当に上がってきましたからね、3階まで。木村くんとか強運だから、本番にビシッとそうなるんですよね」と目を細めた。

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2019年7月5日のニュース